バカンスバリ報告(サーフ編1

サーフ暦2年程と、まだまだビギナーな私ですが、やはりバリにきたら波乗りしたい!!
今回はビーチ目の前のメルキュール(ハードロックの隣)に宿泊したので、手ぶらでボード持って行けちゃう距離。自分のボードを持ってきたので、お店に借りたり返したりの時間もお金も節約。(交渉面倒だし・・・)

イマイチの体調にフラフラしていたけど、朝早めにバッチリ食事とってから、とりあえずお約束のクタビーチへGO!
旦那ちゃんはビールでも飲んで待っていると言うので、私は早速海へ!
いや〜、やはり南国の海はいいねー。青い海と、暖かい水。フラフラは一気にどこかへ行っちゃいました。

初日のクタビーチは10月に入ったときより、波が強くセットがガンガンに入ってくるので、結構シンドイ感じでした。アウトするにも私のボードだと(長めなんで)一苦労。少々ダンパー気味でもあるので、最初はスープで慣らしたりしていると・・・「もっと、こっち、こっち」と、少年(?)が手で合図。「OK」といわれる通り彼のいる奥のほうまでパドルすると、波も落ちついて少しゆっくり。そして少年が「これ、いける」って言うので、必死パドルでスッと乗れ、気持ちよーく斜めにロングライド★ これが、たまらない!!

満足の1本ができたので旦那ちゃんの元へ戻ると、いつの間にレンタルボードや売場の一角の仕切っているローカルおっちゃんトミーと、なんだかメチャメチャ語りあっている。(笑)すると、さっきの少年も上がってきて、どうやら、このトミーの所のサーフ(ショート)担当らしい。つまり、既に旦那ちゃんはお客様なので、恐らく連れの私のことも海で面倒見れくれている風だった。

この少年ジミーが、またメチャメチャサーフが上手、しかも若いのに面倒見がよく、私がビーチに入ると近くに必ず近くにいてくれて色々アドバイスしてくれる。若いだけに下手に擦れてなく、これまた安心。
トミーに、もうちょっと波がゆるいポイント行きたいって話しをしたら、エアポートリーフの先の「トロトロ」というポイントがいいというので、ジミーをお供に明日連れて行ってもらうことにしました。

事前にバリ在住サーファーの情報などを集めていたら、ボートアウトしなくてはならないけど「トロトロ」は、カレントも少ないのでロングライディングを楽しむには丁度いいのでは・・・というアドバイスをもらっていいたので、気にはなっていたろころ!無理はしたくないけど、せっかくならクタビーチ以外も行って見たいと思っていたので挑戦してみることにしました。

翌朝、トミーが車を手配&運転。旦那ちゃんと私とジミーで乗り込み、いざエアポートリーフへ。ボート乗り場は、さすがGW、日本人だらけ〜。
結局、ボートが岸までこれないので、旦那ちゃんはトミーと待つことに。私とジミー、カップルサーファー、ガイド+男の子の3組でボードに乗り込み出発!

その名のとおり、飛行機が飛びたったり、降り立ったり、とても気分のいい光景。カップルを最初の所謂エアポートリーフで「2時間後ね〜」と落とし、1つポイントを通過し更に奥へ、そしてトロトロへ到着。
ボードを落とし、自分も落下。パドルで人のいるほうへ向かっていくと、日本人男子チーム複数、カップル(彼女BB)、独り男子+ローカルガイド、独りオージーの構成で、約20名ほどいました。

女子サーフは1人もいなくちょっと緊張・・・
と、そこに厚〜い波が!えーい!とパドルしたら、滑り台のように下に、ビューンと斜めに走り出しローングライド。悪戦苦闘の男子を横目に、ちょっと気分のよい最初の1本。
クタビーチより波との間隔が適度にあるので、随分リラックス。しかし、油断大敵。一度セットが入りだすと、結構大きな波がくる。奥からスケボーのバンクみたいなのが、押し寄せてくる感じ?!こんなの私は生まれて初めて生で見た!ショルダーの方へと逃げてしまっているからピークからは乗れず、ジミーが「こっち、こっち」と合図。
しかし、男子軍団がいるから何か行きづらいのよね〜。この軍団、せっかくいいポジションにいるのに乗らないし。う〜、とモドカシイ傍で、ジミーがパンパン乗っている。やっぱりローカルは、どんな環境でも波あるところは乗りこなしちゃうのよね。素敵だわ。この子たち、ただの板切れでも、絶対乗るよね。凄いなあ。

波がなくなってきてしまったところ、もう1組のガイドが「自分のお客さんがあと1本くらい波に乗れたら、上がろう」みたいなことをジミーと話たので、私も気合入れなおし。
少し波がでてきたので、ジミーの合図でいい感じに乗れて調子でてきたところで、ボートから既にあがっている彼らから手を振られ、後ろ髪ひかれつつ、終了〜。

本数は乗れなかったけど、初めてサーフがスノボーのように斜面を降りている、または滑り台を降りたような感覚をはっきり体験できました。また一歩サーフ魅力に踏み込めて満足♪